AC20

バッテリー電圧低下検出回路

 




1.概要
 リポ1セル専用の電圧低下検出回路です。
ESCには、バッテリーの電圧低下検出機能が無いものがあります。
ブラシ付きモーターならAC10のようにハードウェアを追加することも出来ますが、ブラシレスモータだとそうもいきません。
バッテリー電圧が低下しすぎるとノーコンになる危険がありますので、タイマ等を使って時間管理している人も多いかと思います。
しかし、バッテリーの劣化度合やその日の気温、モーター出力加減などで飛行(走行)可能時間は一定ではありません。
本回路は、ESCと組み合わせて使うことで、バッテリーの電圧低下を検出すると、動力用モータを停止させます。
動力用モータの停止は1秒間で、その後自動復帰します。
実際には、電圧低下を検出すると1秒間モータ停止とモータ再起動するという動作を繰り返します。



2.機能
 ●電圧低下検出



3.仕様
 ●電源電圧 3.0〜4.2V(リポ1セル専用)
 ●検出電圧 3.2V
 ●消費電流 5mA(@3.7V)
 ●外形 19*10*3(縦*横*高さ)
 ●重量 0.5g


4.回路図





5.部品表

部品番号 品番 メーカー 備考
IC1 ATtiny13A Microchip Technology  
Q1_Q2 RN1102 東芝  
R1 10kΩ     
R2 3.3kΩ      
R3 2.2kΩ    
C1_C2 セラミック・コンデンサ 0.1uF 16V    




6.マイコン プログラムのダウンロード

自作する方は、マイコンにプログラムを書き込む必要があります。
圧縮形式ですので、下記ファイルをダウンロードした後、解凍してHEXファイルにしてからマイコンへの書き込みを行って下さい。

AC200.zip

設定
・FUSE high byte (0xF5)
・FUSE low byte (0x6A)

・LOCK bit (0xFF)



7.配線図

 



8.使い方の注意
 本回路は、電源電圧が正常の場合は、受信機の信号と同じパルスをESCに対して出力しますが、電源電圧の低下を検出すると1msecのパルスを出力します。
フタバ製のプロポを使用する場合は、エンコンチャンネルを必ずリバースに設定してください。(この設定をしないと、電圧低下を検出するとモーターがフルパワーになってしまいます)
 バッテリーの電圧低下を検出すると1秒間だけモーターを停止させ、その後自動復帰します。
実際の動作は、動力用モーターがON/OFFを繰り返す動作をしますので、飛行機の場合、エンコンを少し絞り速やかに着陸させることを推奨します。
 リポ1セル専用なので、2セル以上では使用できません。